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フリーランスの「確定申告」はなぜ必要?お金が返ってくる可能性アリ!

2020年1月29日

あなたはもう「確定申告」を済ませましたか?
フリーランスの多くが、自分1人で確定申告の手続きを行う必要があります。
今は自宅でも簡単にできるので、しっかり処理をしておきましょう。
面倒でも行っておけば、税金が返ってくる場合がありますよ。

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なぜ確定申告が必要なの?

確定申告は、その年の収支や所得税(所得税と復興特別所得税)を計算し、納税するための手続きです。
一般的な会社員であれば、年末調整の際に会社が手続きを行ってくれます。
フリーランスなどの個人事業主などは、自分で一連の処理を行わなければなりません。

確定申告をするとどうなる?

所得に対する納税額がわかり、それを納めることになります。
あらかじめ源泉徴収されている場合、計算した上で超過があれば還付金が発生。
正しく確定申告をすることで、お金がかえってくるのです。
特に扶養範囲で働いているフリーランスの方は、結構な金額が返ってくるので、必ず確定申告を行いましょう。

確定申告を行う方法は主に2つ!「白色」と「青色」

簡単に手続きできるのは、簿記の知識が不要な「白色申告」です。
エクセルなどで収支管理をしておけば、誰でも手軽に確定申告できます。

家計簿のような記載で良いので、帳簿は必ずつけましょう。
経費として使用した領収書や明細書も全て保管しておきます。

青色申告」は、ざっくり言うと控除金額が多く、最大で65万円を差し引ける節税効果が魅力。
ただし、65万の控除を受ける場合は複式簿記の知識が必要で、事前に税務署からの承認を受けるのも必須です。

家内労働者等の必要経費の特例について

フリーランスの中でも家内労働者の場合、「家内労働者等の必要経費の特例」が使えるケースがあります。
白色申告であっても、65万円までを経費として差し引き可能です。
家内労働法で定められた労働者が対象となりますので、事前に税務署に確認しておくと良いでしょう。

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自宅で確定申告を行う方法

下記の国税庁ホームページにアクセスし、「国税庁 確定申告書等作成コーナー」から“作成開始”を選んでスタートしましょう。
【確定申告書等作成コーナー】-作成コーナートップ

白色申告の方は、まず「決算書・収支内訳書」を選んで、収支内訳書を作成します。

そのあとに「所得税」から、所得税の確定申告書を作成、申告します。

生命保険や住宅ローン控除がある場合

生命保険や地震保険などをかけている場合、保険料控除が受けられます。
年末になると明細書が届くと思うので、大切に保管しておきましょう。
明細書の数字を元に、確定申告書類の作成時に打ち込んでいきます。

また、その年に住宅ローンを組んだ場合も、控除が受けられるケースがあります。
ほとんどの場合は購入した住宅メーカーから説明があるとは思いますが、自分でも意識しておくと良いでしょう。

筆者の場合、税務署に問い合わせたところ、初めての場合は直接税務署に来てくださいと言われました。

確定申告時期(2月半ばから1ヶ月間ほど)になると非常に混雑するので、年末の手前には問い合わせて来訪して良い日を聞いておくのがおすすめ。
ピークのタイミングを避けられますよ(私のケースでは1月6日以降ならいつでも来てくださいと言われました)。

持参すべきものも複数あるので、全て確認してから手続きに行きましょう。

確定申告書類を出す方法

e-Taxでデータ送信するか、作成した書類を印刷して郵送、あるいは直接税務署に持っていく方法があります。
e-Taxの場合は「マイナンバーカード方式」か「ID・パスワード方式」があり、前者はマイナンバーカードやICカードリーダライタが必要です。

上述のように、直接税務署に行って手続きをした場合は、その時に書類を預かってくれるはずですよ。

必ず確定申告をしておこう!

納税義務を果たすだけでなく、払いすぎた税金を取り戻すことができる確定申告。
住宅ローンを組んだ人なども、控除を受けるためにしっかり確定申告を行ってください。

参考:青色申告と白色申告の違いと節税効果について|スモビバ!
スマホ × 確定申告 スマート申告始まります!|国税庁
(2020.1.27参照)

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