夫婦 育児

旦那とは子育ての価値観が合わないかも…と思ったら実践したい方法

2019年10月21日

子育てのことで旦那と衝突することは誰でもあるはず。
躾の方法、家庭でのルール、子供の友達関係……

あげればキリがない子育ての悩みですが、それに対する考え方が夫婦でズレてるかも?と感じたら。
旦那とは異なる子育ての価値観、どうすれば良いのかを考えていきましょう。

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3割の夫婦が子育ての方向性でケンカしているが・・・

マイナビウーマンの調べによれば、子供のことを理由にケンカをしたことがある夫婦は3割ほどいたとのこと。
しかしケンカをしたことがない7割の夫婦の中には、「ケンカをするほど夫が育児に参加していない」、「ケンカはない、夫が子供に関心がないみたい」という意見もありました。

出典 離婚危機かも!? 子供のことで夫婦ゲンカしてしまう? | マイナビウーマン子育て

こうした意見を目にすると、実際の数字よりも夫婦間での育児に対する考えの差はもっとあるのかもしれませんね。

子育てに対する価値観の違いを感じる時とは?

実際にどんなことで子育てへの意識差を感じ、ケンカや揉め事に発展するまでに至るのでしょうか。
恥ずかしながら我が家でも経験があるので、その例も交えて紹介します。

叱り方の違い

叱る時の態度が夫婦間で違うというのは多いのではないでしょうか。
例えば叱る時に、よほどいけないことをしたら手を出す(手やお尻をたたく など)、というのは夫婦でも意見が割れるはず。

あとは叱る口調や声色、どんな時に叱るのかなども揉めるポイントになるでしょう。

私も夫婦で色々と揉めた部分でしたが、ケンカのパターン的には旦那が叱る→それが強すぎると思ったら私がフォローに入る→それに対して旦那が不満を漏らす→私の意見→エンドレス・・・。

これは叱られても仕方ないな、叱り方も妥当だなと思う時は特に何も言いませんが、ちょちょちょ、と思う時はやっぱりフォローしますね。
大人の男の人が叱るというだけで、子供は怖く感じることもあると思うので。

接し方の違い

スマホ片手にあやす、ゲームに集中して子供は二の次、そもそもあまり関心がないなど。
側にいるのが当たり前過ぎるからこそ、接し方が雑になりすぎているのかもしれません。
これは旦那だけでなく私も反省しなくてはならない(汗)。

自分の子供の頃、親とどう接していたかも結構影響すると思います。
私の父親を例に出すと、あまり接点が多くなかったため父親とは何を話せば良いのか大人になってもよく分からずでした。

なので自分の子供には、話したい時に話せる関係でありたいと思っています。

許容範囲の違い

ここまでは子供のしたことなら許せるが、ここからは子供とて許せない。
そんな許容範囲の違いで揉めること、家庭でもありませんか?
これは子供の年齢にもより、赤ちゃんと小学生では全く話が違ってきますね。

故意の過失なのかそうでないのかが一番重要かと思いますが、わざとじゃなくても謝らないといけない時の方が多いはず。
そういうシーンでそれをどうやって伝えるのかもポイントですよね。

教育方針の違い

夫婦の学歴・経歴にも左右されるであろう教育方針の違い。
自分が勉強一筋だったから子供も同じにというパターンもあれば、逆にもっと自由にやらせてあげたい、という場合も。
大学に行けなかったから、せめて子供には…というのもありますよね。

教育の大切さって、大人にならないと本当にわからないものです。
だからこそ自分の子供には早いうちからそれを伝えようと模索するのでしょうが、それが裏目に出でしまったりすれば……。
夫婦間で差がありすぎると子供は戸惑いますし、すり合わせや事前の確認も大事ですね。

基本的なマナーの違い

基本のマナーやルールは、大人でも人によってバラバラ。
食事や挨拶、人間関係、金銭感覚や掃除・片付けに関するものまで色々なマナーやルールがあります。

例えば服はタンスに入っていれば良いのか、タンスの中も1枚1枚綺麗に畳んで揃えなければならないのか。
お椀に多少米粒が付いていても良いのか、ピカピカに食べた方が良いのか。

全部綺麗じゃなきゃダメでしょ!と思う人、そこまで神経質にならなくても……という人に分かれるのでは。

こういった夫婦の意識差、結婚してから気づくという人も少なくないはずです。
うちの場合は大体私が口うるさく、あまりに部屋がひどかったりすると旦那が片付けるように言う、という感じです。

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子育の価値観で夫婦喧嘩に発展しないためには

夫婦喧嘩は犬も食わぬと言ったもの。
大事な子供のことでケンカなんて一番避けたいトラブルですから、夫婦が事前に予防策を実践しておきましょう。

ある程度はお互いを認める

結局これですね。
子供もそうですが、夫婦は赤の他人でそれぞれ違う考えを持った人間なのです。
子育てに満場一致の答えがないように、あなたの方法も旦那の方法も正解じゃないし間違ってもいない。
(虐待とかは全く別の話ですが)

旦那が叱っている時はとりあえず黙っておき、後から旦那の見えないところでフォローするなど、ひとまずは旦那の意見も尊重してみましょう。

事前に話し合っておく

叱り方に疑問があったり、教育方針で自分の希望がある時は必ず話し合いをしておくこと。
言わなくても伝わる、理解してくれるなんてことはありません。

その時になって余計に衝突する元にもなるので、あらかじめあなたの意見や思うことを素直に、冷静に話してみましょう。

お互いにここは譲れない、ここはそっちの意見が良いかもね、とすり合わせしていくのも大切。

絶対に自分の意見の方が子供のためなのに!と意固地になる前に、冷静に相手の意見を聞く耳を持つようにしましょう。

価値観のズレは歩み寄りで埋めていこう

生まれ持った感性、経験や見聞きしたことが加わり、人それぞれの価値観が出来上がります。
自分の価値観こそが絶対、と思わず、歩み寄れる点は譲歩していきましょう。
お互いが納得できる育児の価値観を見つけられれば、素敵ですね。

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