新しい家の「間取り」、どんな風にしようと思っていますか?
生活に直接影響するポイントですから、できるだけ理想に近づけたいもの。
我が家が気を付けた点などを紹介するので、参考にしてください。
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目次
間取りを決めよう!大まかな流れは?
一から決める注文住宅スタイルでも、ベースとなる間取りは建築士の方が作ってくれると思います。
そこから自分たちの要望などを取り入れてブラッシュアップし、正式な間取り図が完成していくのです。
一般的な新築なら、1階にLDKやバストイレ、2階に寝室や子供部屋が配置されることになるでしょう。
ベースの間取りからどんな部分を変えていけば良いのか、我が家の経験を元に3つのポイントに分けて解説します。
1. 大まかな実際の広さを確認しておこう
図面だけで思い描く広さと、実際の室内の広さ。
両者の感じ方には意外と差があります。
特に実際の室内に後付けの家具などを置く場合、その差が拡大してしまうかも。
シミュレーションの時点で図面上に家具類を置いてもらうなど、リアルに近い室内を再現してもらっておくとわかりやすいでしょう。
2. 収納の中の広さも細かく確認
クローゼットの中の広さも確認しておくべし。
大工さんに聞いた話ですが、クローゼットが小さすぎると扉を閉めた際にハンガーがけの衣類が斜めになってしまうそうです。
筆者の場合、来客用の布団なども入れたかったので、一部の収納に布団を入れられるサイズを希望しました。
具体的に何を入れたいのか、何人分の収納なのかを考えて、収納1つ1つのサイズをチェックしておきましょう。
3. 扉の位置や開く向きも意識を
設計の段階で注意してくれているとは思いますが、収納や各部屋の扉の位置と開く向きにも注意してください。
我が家でも最初は深く考えなかった扉があり、後々になってコレいらないね〜となったものや、収納扉の位置が悪く仕様を変えたものなどがありました。
建築士の方に全て任せてしまうと、思わぬところで「あれ?」となる恐れもあるので、意識しておきましょう。
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取り入れて良かった間取りアイデア
我が家で実際に取り入れた間取りのアイデアを紹介します。
特に満足している点が以下の3つのです。
収納を追加!後付け家具が不要になりスッキリ
最初に提案いただいた間取りでは収納が少なかったので、玄関や階段下のデッドスペースなどに収納を追加しました。
後付けの家具をあまり起きたくなかった我が家ですが、この収納追加が功を奏してその理想通りに。
備え付けの収納だけなので全体的に統一感があり、ごちゃつきを抑えてスッキリさせられたのです。
お気に入りの家具がある場合は別ですが、生活感が気になる方は余裕を持った収納配置にするのがおすすめですよ。
廊下を追加!空間がくっきり分かれて快適に
最初は廊下を配置せず、リビングスペースを最大限とった間取りにしていました。
ただ、それだと玄関を開けてダイレクトにリビングが見えるのと、トイレへの目線(リビングと隣接していた)が気になってしまい…。
玄関、トイレとリビングをハッキリ別つために、リビングの広さを諦めて廊下を配置する結論に至ったのです。
今でもこの間取りは正解だったと感じています。
トイレの気配をリビングから消せたのと、玄関から廊下を経てリビングに入るという動線が家らしくてお気に入りです。
吹き抜けを追加!一般的な広さでも開放感アップ
夫の希望でもあった吹き抜け。
最初は5畳くらいで提案してもらっていましたが、徐々に拡大して最終的に6畳近いスペースをとりました。
あとあと子供たちが巣立って2人だけになることを考慮し、部屋数は最小限で良いだろうと考えたのも吹き抜けを広くした理由です。
家自体の大きさは一般的な住宅と同じですが、吹き抜けを広めにとったことで開放感が上昇。
ちょっとした特別感も味わうことができています。
新築を建てるなら理想の間取りを考えておこう!
図面だけでは雰囲気がわからないことだらけなので、色々なモデルルームを巡って比較しながら決めることをおすすめします。
モデルルームに行ったらその部屋や収納の広さも聞いておき、気に入ったポイントを自分の家の設計にも反映してみましょう。
着工に入ってからでも決められる部分もあるので、どうしても迷っている場合は実際に建っているところを見つつ決めるという手もありますよ。
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