夫婦

『夫婦とは何か?』3つの本質と夫婦仲を保つために再確認したいこと

2019年10月21日

「夫婦とは何か?」
夫、妻との関係に行き詰まったとき、こんな考えが浮かぶのではないでしょうか。

なぜ、何のために夫婦でいるのでしょう。
時にはとことん考えてみることで、夫婦の新しい道が開けるかもしれません。

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一般的に認識されている「夫婦」とは

法律上、婚姻関係にある男女を指します。

近年は夫婦別性を導入する声も高まっていますが、現状日本ではどちらか片方の性を名乗るのが基本。
単身赴任など何らかの理由を覗き、一緒に生活する夫婦が大半でしょう。

このように、一般的に知られている夫婦とは、婚姻関係にあり共に生活をしている男女、となります。

「夫婦とは何か」の本質的なところ

一般認識の夫婦ではなく、誰もが疑問に思うのは本質的な意味での“夫婦とは何か”ですよね。
一体夫婦とは何なのか、夫婦のあり方などから考える3つの本質をあげていきます。

1. 夫婦とは相互扶助である

相互扶助とは、互いに助け合うという意味の言葉です。
夫婦はお互いに助け合い、支え合うために一緒にいる存在。

苦しいときは力を貸し、足りない部分を補い、嬉しいときは共に喜び合える関係なのです。

2. 夫婦とは他人の許容である

夫婦はもともと、血の繋がっていない赤の他人です。
「紙切れ一枚の関係」と揶揄される所以でもあります。

星の数ほどいる他人の中でも、この人には心を許し、本音を打ち明け、良きも悪きも受け止め認め合える。
そんな相手が、妻や夫になるわけです。

最大限許容できる他人、それが夫婦と言えるのではないでしょうか。

3. 夫婦とは有償の愛である

夫婦の愛は、お互いが与えあうことで成立すると考えます。
一方的に無条件で愛情を注げる“無償”とは反対。

愛しているという満足感、愛されている充実感があって、夫婦になろうと決意するのです。

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「夫婦って何なんだろう」と落ち込んだら再確認したいこと

夫婦仲がうまくいかなかったり、2人の意見が衝突したとき。
きっとそんなシーンで、夫婦とは何かを考えるはずです。
夫婦の在り方について悩んだら、以下のポイントを再確認してみましょう。

相手の立場にたって考えているか

自分の意見ばかり押し付けても、夫婦仲はうまくいきません。
相手の立場になったとき、この考えは無茶だった、この言葉は言いすぎた……と感じることもあるでしょう。

自分の考えは伝えつつ、相手を尊重することも忘れないでいたいですね。

気持ちが伝わる言葉が減っていないか

相手への気遣いを最もわかりやすく表現できるのが、「ありがとう」や「ごめんね」の言葉です。
言葉にして発しなければ、その感情のほとんどは思ったように伝わりません

「いただきます」や「おかえり」といった挨拶系のワードも、ご飯を作った人、疲れて帰ってきた人からすると嬉しいものです。

どちらか一方に負担がかかっていないか

相手に依存しすぎたり、肉体的・金銭的な負担が片方にのしかかっている。
夫婦の均衡が崩れると、不満が募って心が離れる原因になります。

共働きなら家事は分担する、育児は共同で行うなど、当たり前のことができているかから確認しましょう。

夫婦とは◯◯である。に決まった答えはない

上述した「夫婦とは何か」はあくまで個人的な考えであり、万人に当てはまるものではありません

夫婦はこうあるべき、と型にはめるのがそもそもナンセンス。

夫、妻それぞれの考えがあり、夫婦ごとの在り方があります。
正解があるとしても夫婦それぞれで違い、さらに夫・妻の双方にもそれぞれの意見があるでしょう。

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