美容院にいくとサッパリ気持ちよくなるし、気分転換にもなりますよね。
反面、忙しくて時間がない、あんまり髪の毛にお金をかけたくない……そんな方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが「セルフカット」。
ど素人でもある程度形になるセルフカット、おすすめの理由やコツをまとめました。
スポンサードリンク
目次
セルフカット、文字通り自分で髪を切る方法
自宅で髪を切る、子供の頃なら何らおかしくない行為だったはず。
大人になってもセルフなんてみっともない……本当にそうでしょうか?
私はセルフカットするようになって、本当に良いことづくめでした。
もちろん、美容院の美容師はプロなので、クオリティには差があります。
それを鑑みても、嬉しいメリットがたくさんあるのです。
メリット①時間の有効活用
在宅ライターになってから、時間の使い方に気を配るようになりました。
仕事に熱が入り、美容院へ行く時間すらも惜しいと感じるようになったのです。
タイミングにもよりますが、予約しておいても想定外に時間がかかってしまうこと、結構ありますよね。
行く時間、待つ時間、帰る時間……。
これらを無くしセルフカットにすることで、他の要素に何倍も時間を割けるようになりました。
カット後のシャンプーは、その日のお風呂タイムを兼ねることで、より時間を短縮することもできますよね。
メリット②カット代の節約
当たり前ですが自分で切るので、必要な経費は最初に購入するハサミやクシ、鏡代だけ。
カットだけなら数千円で済む美容院代も、つい高いシャンプーを勧められて買っちゃう、断りきれずにスペシャルコースを……気づけば思ったより出費がかさんだ、なんて経験あるのでは。
それはそれで費用に見合ったリラクゼーションなのですが、毎回となるとしんどくなりますよね。
美容院には行きつつも、ちょっとしたカットは自分でする、というやり方に変えるだけで、コストを抑えることが可能です。
メリット③理想に近い髪型になれる
実はこれが一番のメリットかもしれません。
素人が適当に切って理想の髪型?と感じる人も多いでしょう。
理想というのはクオリティの高いハイセンスな髪型ではなく、「自分の想像に近い髪型」という意味。
ここで思い返してみてください。
美容師の方に自分がなりたい髪型を伝えて、そっくりそのまま正確に伝わったことはあるでしょうか。
私は正直ゼロでした。
雑誌のモデルで示したり、時にはスマホで画像を用意しておいたり。
色々試してはみたのですが、仕上がると「…?」となってしまうことが多かったです(モデルが違うから当たり前やろ、のツッコミもあるでしょうけど)。
伝え方に問題があった可能性はあれど、所詮は他人なのですから100%の意思疎通は不可能。
しかし、セルフカットなら細かいニュアンスも自分の手で作ることができます。
セルフカットするようになってから、個人的には思い通りの髪型にグーンと近づくことができました。
高いクオリティやサービスを求める方には不向き
美容師はその道を学んだ方ですから、当然技術力は比べものになりません。
流行の髪型を追いたい、話題の美容師にセットしてほしい、お店ならではの心地よいサービスが好き。
美容院だからできる要素に惹かれる方も多いでしょう。
そういった方は、やはり素直に美容院に通うのが良いですね。
それなりの髪型で満足できる方向け
素人が自己流でやるのですから、失敗しても全て自己責任です。
あらかじめ動画などでセルフカットの方法をチェックし、コツを掴んでおきましょう。
最初はあまり大胆なカットはせず、長さを揃える、ちょっと量をすく、程度から始めるのがおすすめ。
慣れてくると「これくらい切るとこうなる」という感覚が掴めてきます。
ヘアスタイルに絶対的なこだわりがあるなど、ちょっとでも変な髪型は許せない、という方にはおすすめしません。
それなりでも自分らしくて楽ならいいや、これくらいの気持ちの方ならきっと良さがわかりますよ。
スポンサードリンク
セルフカットの準備やコツを伝授
これまで実際にセルフカットを行ってきて、自分なりに感じたコツなどを紹介します。
事前に用意しておいた方が良いもの、環境なども合わせて要チェック!
あくまで素人が一からセルフカットを始めて身についたものなので、それを踏まえての内容であるとご理解ください。
「すきバサミ」「クシ」「後ろ見用の鏡」を用意しておこう
髪を切る用の普通のハサミの他に、「すきバサミ」も必須です。
刃がギザギザになっているもので、100円ショップなどでも購入できます。
すきバサミでカットすると、パッツリ切れずに自然なすき感が出せるのです。
「クシ」はブラシ状のものではない、シンプルなクシがおすすめ。
前に鏡がある環境で切るのは当たり前ですが、後頭部が見えるよう手で持てるサイズの「鏡」を準備するのもお忘れなく!
指で毛束を1つずつつまんですきバサミを入れる
ただザクザクと切るのではなく、カットしたい部分の毛を指でつまみ、1束ずつすきバサミでカットしていくのがおすすめです。
1束カットしたら次へ、また次へ…の繰り返し。
指で逐一触りながらカットすることで、毛量の変化も細かく把握することができます。
前後左右のバランスを細かく確認しながら切る
少し切ったら鏡で確認、を繰り返しながら切っていきましょう。
決して勢いやイメージだけで切らず、前後左右を鏡でしっかりチェックします。
敢えてアシンメトリーなデザインにする以外は、長さや量のバランスが対称になっているか気を配ってみてください。
後頭部は中間〜トップにかけてをやや短めに意識すると、頭の形を丸く見せやすくなりますよ。
まずは練習!慣れれば時短も節約も叶うセルフカット
最初はかえって面倒かもしれませんが、慣れればこれほど楽なことはないと感じるセルフカット。
繰り返しになりますが、事前にしっかり準備した上で自己責任で行ってください。
ものにすれば、長期的に見て時間、お金を大幅に有効活用できるでしょう。
スポンサードリンク