結婚生活の中で、どうしても起きてしまう「夫婦喧嘩」。
できればしたくない、起きても早めに仲直りしたいですよね。
夫婦喧嘩が起きてから、うまく仲直りするにはどうすれば良いのか。
関係修復のタイミングや、仲直りの仕方を考えていきましょう。
喧嘩が発生した時に注意したい、NGな言動についてもまとめています。
スポンサードリンク
目次
夫婦喧嘩が発生……仲直りのタイミングはいつ?
夫婦喧嘩が起きてしまうと、家の中の雰囲気が悪くなってしまいますよね。
一刻も早く仲直りを……そう考えるのは自然のことです。
しかし、仲直りのタイミングを間違ってしまっては、さらに関係がこじれる恐れも。
夫婦喧嘩の仲直りに適したタイミングとは、どんな時なのでしょうか。
お互いが冷静になってから
頭に血がのぼった状態では、感情論で余計なことを言ってしまいがち。
思ってもいないのに、つい攻撃的な言葉が出てしまうこともあるでしょう。
このまま無理に仲直りしようとしても、うまくいきません。
まずはお互いに距離をおき、一旦冷静になることが大事です。
怒りの感情を保ち続けることは、精神的にも疲れます。
ゆえに、長時間同じボルテージが続くとは考えにくい。
人によって数分〜数時間と差はあると思いますが、まずは時間が経つのを待ってみるのも一手です。
仲直りできそうなきっかけに合わせて
夫婦喧嘩の冷戦中は、仲直りできるきっかけを見つけたり、作りに行きましょう。
ご飯の時間になったら。
いつも見ているTV番組が始まったら。
少しだけお酒の力を借りて。
場がほぐれるきっかけがあれば、仲直りの言葉や態度も出やすくなりますよね。
「これをきっかけに仲直り」という、夫婦ごとのルールを決めておくのも良いと思います。
あまり長引かないうちに
夫婦喧嘩の怒りは長続きしないとは思いますが、それでも時間が経ちすぎると不安になるもの。
雰囲気はギクシャク、居心地が悪く過ごしづらい、落ち着かない。
できるなら、少しでも早めに解決したいですよね。
寝て起きれば、感情が落ち着くことも珍しくありません。
そのことからも、長くても1日程度で夫婦喧嘩が解決するように動くのがおすすめです。
-
夫婦喧嘩が長引く原因は?長期化によるリスクと具体的な解決案
結婚生活につきものの夫婦喧嘩、一度起きると長引くケースも。 なぜ夫婦喧嘩が長引いてしまうのか、その原因は喧嘩時の態度や言動にあるかもしれません。 長引く夫婦喧嘩を終わらせるために、その原因から対処方法 ...
上手に仲直り。夫婦喧嘩を解消する手段
夫婦喧嘩を解消するには、具体的にどのような方法があるのか。
上手に関係を立て直すための、様々なアイデアをあげていきます。
素直に謝る
結局はこれですね。
自分が悪いと思っている部分がある場合は、素直に謝るほかありません。
年齢を経るほど、ごめんが言えない大人が多くなっているのではないでしょうか。
今後も良い関係を築いていきたいなら、悪いところを正直に認めることが大切です。
美味しいものを用意する
妻や夫の好物を作る、買ってくるのも、仲直り方法としてアリ。
美味しいものを食べると、誰しも幸せな気持ちになるはずです。
夫婦喧嘩が馬鹿らしくなり、もういいよね、という流れに。
人気店のスイーツ、ちょっと豪華なおつまみなど、相手が喜ぶグルメを用意しておきましょう。
スキンシップから
夫婦が仲良く過ごすために必要な、スキンシップ。
タイミングを見計らって手を握る、ハグをすることで、お互いの気持ちを和らげる方法です。
肌が触れ合うことで「やっぱり好きだなぁ」という気持ちを再確認でき、仲直りのきっかけになります。
普段通りの会話や挨拶から
「おはよう」や「お疲れ様」の挨拶も、夫婦喧嘩を終わらせる絶好のきっかけです。
変に特別なことをしようとすると、失敗することも。
いつも交わしている言葉の方が自然に言えるものです。
喧嘩をしても普段通り過ごすことが、何より大切なのかもしれません。
子供やペットを介して
妻が、夫が子供と話しているところに、自然と参加する。
子供の前だからこそ冷静になれ、優しい言葉が選べるということもあるはず。
ペットと遊んだり、一緒に散歩に行くのも良さそうです。
文字に起こす
どうしても会話の糸口が見えないなら、LINEやメールを利用してみて。
文字に起こすことで頭が冷え、余計な言葉もカットすることができます。
必要なことだけを的確に伝えられるので、仲直りへの近道になりそうです。
スポンサードリンク
仲直り不能の恐れもある夫婦喧嘩のNGな言動
喧嘩がヒートアップしても、これだけは回避してほしいNG言動がこちら。
下手をすれば余計に夫婦喧嘩が長引く、「アウト!」なものを集めました。
離婚をほのめかす
「離婚しよう!」「結婚するんじゃなかった!」
一緒になったことを否定するような言動は、夫婦喧嘩のさらなる火種に。
感情的になると、本心ではなくても口に出やすくなります。
余計なことを言いそうになったら、ぐっと我慢して冷静になる時間をもうけましょう。
誰かと比較する
友達の夫婦は、職場のあの子は……といった、パートナーを別の誰かと比較する言動は絶対NG。
言い負かしたいためだけに比較する行為は、相手に劣等感を植えつけてしまいかねません。
この人だからこそ結婚したんだ、その気持ちを忘れないでいたいものです。
相手の人格を否定する
パートナーの考え方や価値観を否定する言葉も、言ってはいけないタブーワード。
価値観や思考は、人それぞれ違って当たり前です。
相違点があればすり合わせたり、譲り合いで埋めていくのが夫婦でしょう。
喧嘩になったからといって、その工程を壊すような行いは控えてください。
茶化す、煽る
口論で上に立ちたいから、相手を煽ったりわざと茶化す。
夫婦喧嘩以前に、大人がするべき行為ではありません。
夫婦仲をさらに悪化させるだけなので、やるだけ時間の無駄です。
優位に立ちたいという気持ちはおさえ、どうすれば元の2人に戻れるかを冷静に考えましょう。
物に当たる
カッとなると何かに当たりたくなる。
いつもではなくても、本当に腹が立った時には無きにしも非ずでしょう。
しかし、それでは雰囲気を劣悪にするだけです。
最悪の場合は物が壊れ、余計な出費の元にもなります。
特に、相手の大切にしている物に当たるのは絶対にダメ。
信頼関係にヒビが入り、度合いによっては修復が難しくなることも考えらるでしょう。
夫婦喧嘩は早期解決が吉。ルールを決めて仲直りを
喧嘩が始まると、なかなか仲直りできない。
そう悩んでいる方も、以上のことを参考にして、早期解決を目指してください。
無性に腹が立った時は、「仲直りしたくない!」なんて思考に陥ることも。
一旦落ち着いて冷静になり、喧嘩の原因や何が悪かったのかを見つめ直しましょう。
上手な仲直りの方法を身につけるとともに、喧嘩の頻度も極力減らしたいですね。
スポンサードリンク