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夫婦生活はいつまでアリ?夜の生活がうまくいっていないあなたへ

2019年12月8日

夫婦で過ごす時間が長くなるほど「夫婦生活」は減ってしまう?
2人の年齢や子供の有無なども関係するでしょう。
そもそも夫婦生活はいつまですべきものなのか、どうすれば円満な夫婦生活が実現するのかも考察します。

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夫婦生活っていつまでするものなの?

あるようでないような、夫婦生活の年齢制限。
一般的には、加齢によって性欲が減退し、自然に回数が減ってくるものと考えられます。

平均的にはいつまで?

性交渉頻度の調査結果では、年齢が上がるほどその頻度が低下することがわかっています。
20代では性交渉が「まったくない」割合が7.2%なのに対し、50代では37.3%にまで増加。

50代になると、およそ3人に1人が夫婦生活のない状態と言えます。
「まったくない」と答えた他の年代の割合ですが、30代では14.4%、40代では20.6%。
やはり加齢とともに夫婦生活が減少しているのは確実ですね。

ただし、50代でも「半年に1-2回」と答えた割合が13.3%、40代では13.7%、30代では14.1%となっており、あまり差がない結果にもなっています。

夫婦生活はいつまで?の平均はその頻度によっても違うことがわかり、夫婦ごとに差があることも伺えるでしょう。

全国調査「仕事と家族」より 女性の就労観と夫婦間の性交渉の頻度について| 中央調査報 | 中央調査社(参照2019.12.8)

年齢を経たほうが夫婦生活の満足度が高まる?

アメリカで行われた調査によると、満足できるセックスを経験した平均年齢は男女ともに60歳代だったのだそう。
20〜30歳などの若い世代ではなく、いわゆる“高齢者”と呼ばれる年代の方がセックスの満足度が高いのは驚きです。

その理由には、若いうちはまだ自分中心になってしまう、年齢や経験を経て相手の満足を引き出す工夫を覚える、などの要素が考えられるでしょう。

日本では2〜3人に1人がレスと感じている?

東京イセアクリニックが行ったアンケート調査によると、セックスレスだと感じている人は夫で54.5%、妻で37.1%にのぼったそう。

レス原因に関しては、夫の意見では「妻が乗り気じゃない」が最多数、妻側は「その気にならない」という声が最も多い結果になっています。

この調査結果を見ると、夫婦生活を求める夫に対し、妻の気持ちが前向きではない、というパターンが多く存在することが想像できますね。

◆【夫と妻で回答格差も!『いい夫婦の日』40~50代男女・既婚者に聞く】結婚の満足度や結婚相手に望むこと、浮気、理想と現実のセックス頻度、将来の介護は…?ほか徹底調査|東京イセアクリニック(医療法人社団心紲会)のプレスリリース(参照2019.12.8)

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“いつまで”の概念は捨てる。夫婦生活で最も大切なことは?

いつまでできるのか、しなきゃならないのか。
こんな考えを持っていても、2人が満足できる夫婦生活は維持できないかもしれません。
自分でリミットや期限を決めてしまうと、それを理由に努力を怠ってしまうからです。

妻が意識したいこと

筆者も妻側なので、女性としてどんな所を意識すれば良いかを考えてみました。
夫婦生活を円満に継続させる上で、女性が気をつけたい点とは?

できる範囲で女を磨く

やはり男性は、視覚で性的な魅力を感じるものでしょう。
体型、服装、メイクや仕草などで、可愛い、綺麗だと感じてもらえるような努力は大切です。

派手に着飾ったり、無茶なダイエットなどは必要ありません。
清潔感を心がける、明らかな暴飲暴食は控えるなど、できる範囲で自分磨きの習慣を取り入れれば大丈夫なのです。

女性は妊娠や出産で体型が大きく変わりやすいもの。
ただ怠けているから体型が崩れるわけではないので、このあたりは夫側の理解も必要です。

その気になれるよう話し合う

上述のアンケートのように、女性側に夫婦生活への意欲がないケースは珍しくないようです。
しかし、無下に夫からの要求を拒否し続けるのも、円満な暮らしに支障をきたします。

「だって嫌なんだもん!」ではなく、「どうしてその気になれないんだろう?」という部分から原因を探ってみてはいかがでしょうか。

衰えた体型を見られたくない、疲れている、内容に不満があるなど、それぞれ夫婦生活に引っかかることがあるから、“その気”が減っているかもしれません。

まずは原因を突き止めて、それを解消・改善するにはどうすれば良いかを考えてみてください。
時には正直に夫と話し合い、意識や気持ちのズレを埋めていくのも良いでしょう。

夫に意識してほしいこと

妻視点から考える、夫側に意識して欲しいことはこちら。
夫婦生活をより良いものにするためにも、チェックしてみてください。

雰囲気作りはずっと前から始まっている

女性視点からすると、ベッドに入ったらすぐその気に!なんてなれません。
実は雰囲気作りはずっと前から始まっていて、1日の何気ない過ごし方の中にも気持ちを高める要因がたくさんあるのです。

優しい言葉や気遣いが多い日は嬉しくなりますし、一緒に出かけたりTVを見る時間が長ければコミュニケーションも深まります。

夫は何もせずダラダラ、会話も弾まずどんよりな1日だったのに、夜だけは積極的。
これでは妻の気持ちは萎える一方です。

今日は営みを…と思う日は、いつもより多めに愛情表現したり、優しさを見せてくれると妻もその気になりやすいはずですよ。

歳をとるのは妻だけじゃない

妻の容姿が変わったから、もう女性として見られない。
そんな夫も少なくないかもしれません。

見た目が変わる要因の多くは、やっぱり加齢。
たるみやむくみ、肌の張りも、残念ながらなくなっていきます。

しかし、それは男性だって同じです。
妻だけに若さを求めるのは御法度。
夫側も、見た目の魅力を維持する努力を少しでも行って欲しいですね。

いつまでも良い夫婦生活を実現するには2人の努力が大事

どちらか一方だけが夫婦生活のための努力をする、これほど虚しいことはありません。
お互いが相手を思いやることが、良い夫婦生活の前提条件です。
素敵な夫婦生活をいつまでも…そう思っているなら、2人一緒にそのための努力が必要となるでしょう。

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