雑記

友達0でも大丈夫?大人になると友達が減る理由|大人が友達を作るには

2021年9月7日

大人になってから友達が減った、全くいなくなった。
こう悩んでいる人は少なくないのでは?
私自身も社会人になって結婚して……気がつくとずいぶん友達が減り、かろうじて関係を保っている相手も年単位で会えていません。

大人になると友達がいなくなる、こんな状況はどうして起こるのか。
理由を紐解いていけば、無理をして友達を作る必要性が低いことに気づきました。

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なぜ大人になると友達が減るのか

大人になって社会に出ると、なぜか友達が減っていく。
友達との仲とは関係のない事情が、その理由になっているようです。
考えられる事情がこちら。

友達と遊ぶ時間が減ったから

シンプルに“忙しくて会う時間が減る”というのが最もな理由でしょう。
仕事や育児、家事で忙しい。
毎日やることがあると疲れもたまり、なかなか「友達と遊ぶ!」という気になれなませんよね。

相手の都合のこともあります、友達といつも休日が一緒の方が珍しいはずです。
お互い時間が合わず、気が付いたら何年も会っていなかったというのは、結構あるあるではないでしょうか。

友達よりも優先したいことが増えたから

特に結婚すると、この傾向が強くなるのでは?
パートナーや子供との時間が優先されるため、自ずと友達と会う機会が減少するケースです。

結婚していない場合でも、恋人との時間が大事、休日は趣味に没頭したい……大人になると、友達以外の選択肢が増えていくものです。

友達のことが大切じゃなくなった、どうでもよくなったというのとは、また違います。

ただ、自分が優先したくてするのは良いのですが、「本当は友達とも遊びたいけど家族に悪い気がして……」とネガティブな感情が出てしまっては考えものですね。

生活が充実しているから

友達と会いたい、遊びたいと感じる時って、どんな時ですか?
純粋に「楽しみたい」以外に、「息抜き」「愚痴や相談を聞いてほしい」「嫌なことを忘れたい」など、何か“ネガティブな感情を払拭したいから”というのも理由になるのでは。

ネガティブ感情の原因には、仕事や家庭関係などがあげられます。
仕事にやりがいを感じていると、生活がイキイキしますよね。
反対に、仕事を辞めたい、行くのが辛いと思っていると、負の感情ばかりが募って発散したくなるもの。

家庭環境も同様です。
妻や夫と良好な関係が築けていれば、2人の時間を大切にしたいと思います。
子供がいる場合も同じく、休みは家族でレジャーを楽しむ人もいるでしょう。
家族仲が悪くなってしまうと、どうしても外に安らぎを求めてしまいがち。
誰かに悩みを聞いて欲しい、楽しいことに逃げたいと思うのは、自然なことです。

生活が充実していると、それ以上楽しもうと意気込む必要がなくなります。
現状で満足するので、敢えて友達を誘って……という思考にまで至らないのも頷けますね。

相手が友達である必要がないから

仮に遊びに行きたい、買い物に行きたいと感じた時。
私には家族がいるので、友達ではなく家族と行くのが当たり前になりました。
どこかへ一緒に行く相手が、友達じゃなければならない理由がなくなったのです。

もちろん友達だからこそ楽しめるお出かけもあります、そうした人は相手が友達である必要性を感じるのでしょう。

子供が小さいうちは、自分が楽しむよりも子供優先になるのは仕方のないことなので、自分の中で折り合いがつけられるかの問題でもありますね。

物理的な理由で疎遠になったから

友達あるいは自分が、仕事や結婚をきっかけに遠方へ引っ越した。
リアルで遊ぶことが難しくなり、いつしか疎遠にということは普通に考えられます。

物理的な事情で遊ばなくなるのは、誰のせいでもありませんよね。
喧嘩別れしたなどの後ろめたい理由でない分、仕方ないと割り切れる部分が大きいかも?

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大人になって友達が減るのはわりと普通?

友達が減ってしまう理由を見てみると、誰にでも考えられる事情が多いことに気づきます。
時間に余裕がない、距離が遠くなった、生活環境が変わった。
社会人になれば、いずれ経験するであろう事柄ばかりです。

大人になって友達がいなくなる人が珍しくないのは、こうした要因があるからでしょう。
もし「自分だけが孤独なのかも」と感じているなら、意外とそうではないと感じてもらえたらと思います。

大人になると「同志」や「仲間」の方ができやすい?

学生時代の友達は、趣味や好みが違っても、なんとなくウマが合って一緒にいたというケースが多いのでは。
不特定多数の人間と強制的に接近するので、多少好き嫌いが異なる相手でも友達になることはできるでしょう。

しかし大人になると、ウマが合うだけの人と出会う機会は激減します。
積極的に様々な人と交流しようとしなければ、せいぜい職場の仲間や取引先との交流にとどまるはず。

きちんと親密になるには、同じこころざしを持っていたり、共通の趣味で意見が合うなど、関係を結びつける強い理由が必要になるのではないでしょうか。
友達というよりも、「同志」や「仲間」と言える関係です。
特定ジャンルのコミュニティーで出会う、好きなゲームや音楽を通じて意気投合するなどの形が考えられますね。

子供の頃の友達のように、気が付いたら仲良し、なんとなく一緒にいるというのは、大人ではなかなかないでしょう。
お互いを結びつける明確な何かがあって、始めて関係が深まるのが大人の付き合い方なのかもしれません。
仲が深まれば、理由がなくても自然にいられる関係になれるかもしれないですけどね。

大人になって友達がいなくなるのは意外と自然なことだった

徐々に友達が減ってしまう理由を考えてみると“誰にでも起こりうる事情”が多いことがわかりました。
どうして自分だけ、と落ち込むのは考えすぎかも。
私自身もかなり友達が減りましたし、正直「友達と呼んでいいのかな?汗」と思える関係の相手ばかりです。

それでも友達が欲しい!と思うのであれば、上述のように友達よりも同志や仲間といった関係性から繋がる方が良いかもしれません。
同じ趣味や考え方を持った相手であれば、親交を深めるハードルが低くなるでしょうね。

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